毎日、子どもたちと向き合う中で、知らず知らずのうちに
心が張り詰めてしまうことはありませんか?
私も、忙しい日々に追われるうちに、気持ちに余裕をなくしてしまうこと、だらけです!(笑)
昨日の夜、息子の寝顔が可愛いなぁーって、寝かしつけながら思ったんです。
久しぶりに子どもの寝顔をじーっと見つめたひとときでした。
普段、忙しさの中で気づけば怒ってばかりいて
「また言い過ぎたな・・・」と落ち込む夜もあります。
「生きていてくれるだけでいい」と思っていたあの頃の気持ちが
ふっとよみがえるのです。
この記事では、そんな「寝顔」がくれる、気持ちのリセットについて
私自身の体験をまじえながら綴っていきます。
気づかないうちに、張り詰める心
朝起きてから夜寝るまで、親は息をつく間もなく動き続けています。
子どもたちの世話、家事、仕事・・・やらなければならないことが次々に押し寄せる中で
「もっとしっかりしないと」
「ちゃんと育てないと」と
自分にプレッシャーをかけてしまうことも少なくありません。
気づけば、心も身体もカチカチに固まってしまっている。
そんな自分にふと気づくのは、たいてい子どもたちが眠ったあとの、静かな夜です。
寝顔という、小さなリセットボタン
子どもの寝顔を見ると、さっきまでイライラしていた気持ちも
不安でいっぱいだった心も
まるで小さなリセットボタンを押したかのように、すぅーっとほどけていく感覚になります。
初心を思い出す時間
生まれたばかりの頃は、「ただ生きていてくれるだけでいい」と思っていたのに。
ミルクを飲んでくれる、手足を動かしてくれる、そんな当たり前のことが嬉しかったはずなのに。
子どもが成長していくにつれて、出来ることが増えていくと
「もっと出来るはず」「ちゃんとしてほしい」と
いつの間にか”できないこと“ばかりに目が向いてしまう・・・
もちろん、成長を願う気持ちは悪いことではないと思います。
でも時々立ち止まって、あの頃の初心を思い出すこと。
それが親にとっても、子どもにとっても、優しい時間になるのだと思います。
すーすー言っている小さな寝息、ぷにぷにのほっぺた。
何も語らない寝顔に、ただただ安心させられる。
今日一日を無事に終え、布団にたどりついて眠っている―――
それは、親にとっての「ここにいてくれてありがとう」を
再確認する時間なのかもしれません。
寝顔はそんな初心を、言葉ではなく感情で思い出させてくれる存在です。
親も育てられている
子どもの寝顔を見ていると、不意に胸がキュッとなる瞬間が。
「今日もまた怒ってしまった」「もっと優しくできたらよかった」
自分の未熟さや限界を痛感する気持ちが、静かな夜にそっと押し寄せてくるときがあります。
でも、その「ごめんね」や「次はこうしてみよう」
と思える心こそが、親としての優しさ、成長だと、今は思うのです。
完璧じゃない日があっても、自分の気持ちに気付けること。
それが、また明日、優しくなろうと思える力になるのだと
私は思うようになりました。
だから、大丈夫。そんなに自分を責めたりしないで。
リセットされた心がもたらす”余裕”
寝顔を見てリセットされた心は、翌日からの自分にそっとエネルギーをくれます。
完璧じゃなくてもいい、うまくいかない日があってもいい。
そうやって肩の力を抜いた自分で、子どもたちと向き合えるようになるのです。
親自身がリセットされることで、自然と子どもへの心かけも、接し方も、少しだけソフトに。
小さな変化だけれど、それが積み重なると、家庭の空気もきっと温かくなっていくはずです。
だって、ママがゴキゲンだとお家の中の雰囲気がとても良くなるでしょ?

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毎日焚いても全然減らないので、10年くらい持つんじゃなかろうかと(笑)

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段階調光やタイマー機能もあったりで助かる!キャンドルの高さに要注意。
買って良かったアイテムです。
忙しい毎日に、立ち止まる時間を
育児の中で、つい自分のことは後回しにしてしまう私たち。
だけど、本当は、親自身が「自分を大切にすること」も
子育ての中ではとても大事なことです。
寝顔を眺める数分間でもいい。
ただ静かに立ち止まって、心をリセットする時間を持つことで
また新しい一日を、少し穏やかな気持ちで迎えられるかもしれません。
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